公式サイトできました✨、他観に行ったもの
Facebook ギャラリーページに加え、閲覧、お問い合わせがスムーズになるよう公式サイト作成しました。こちらもぜひ覗いてみてください!
Tauchi Sakura gallery
https://mmmmickkkk.wixsite.com/tauchisakura-1
連休初日、美術家 前本彰子さんの作品を観に、高円寺のギャラリー「ストロベリースーパーソニック」へ。身代わりマリーという作品は初期のものだそうですが、宿っている伽藍の中に観るものを引き込むような像。妖しく厳かな「気」を漂わせている魅力的な作品でした。作品がせめぎ合う店内もお話も面白い。作り続けるとはなんだろう。力を保ち続けるのはなんだろう。
★年内、ストロベリーで個展のお話をさせていただきました。公式サイトの方でも追ってお知らせしていきます!
あと見過ごせなかったのは、東京インディペンデントの出展以来久しぶりの東京藝大美術館。
「日本美術をひもとく」に来ている若冲の動植綵絵。何回観ても恐ろしい。今回は明治~大正の置物も精巧でかっこよかったです。
伝統的な日本美術の平面作品はデフォルマシオンやデザインと言われますが、鎌倉彫刻を観るかぎり、古くから日本の芸術家にはリアリスティックな再現能力が備わっていたとしか思えないので、改めてそれを感じました。
色々観て、もう一度、作りつづけていくとはなんだろうという問いが生まれます。
reverv records イラストレーション
ご依頼によりreverv合同会社様制作のデジタル音源に伴うイラストレーション(アルバムカバー、アパレルアイテム原画)を担当させていただきました。
第一段はペン細密画でガジュマルの森と髑髏をモチーフに表現しています。指定になかったディテールもある程度自由に発想かつやらせていただき、こちらも諸々をぶつけるようにしてペン入れから描き終わりまで楽しく取り組めました。お陰様で。
久々の点描
やっぱりディテールの放射線なんかを描いてる時は快感です。きもちいい
デジタルサウンド&サイト
https://records.reverv.jp/
公式Twitter
@Recordsreverv
ちょうど本日、パーカー、Tシャツが仕上がったとのこと!今まで関わったTシャツ企画はボディプリントのみのシンプルな仕上がりが主でしたが、今回は袖までイラストレーションを上手く使っていただき、ロゴを含めパンクロックかつかわいいデザインになっています。
第2弾のお話をいただきましたので、色々慌ただしい中ではあるけどいい「素材」に仕上がるようにやっていこうと思います。
Tauchi Sakura
朱葉会展始まりました!
29日より東京都美術館展示室3で朱葉会入選作品展が始まりました。
515×364の水彩画展示されております。
発足時顧問が藤田嗣治、遠く明治大正の画家に思いを馳せられる歴代ポスターも素敵!力ある作品ばかりで本当に勉強になります。
(※他の作家さんの写真は承諾得てないので伏せます)
初日ご観覧のお客様が話しかけてくださって一緒に写真撮るなど笑。何度色を重ねても、描きはじめ一発から最後まで消すことはなかった「線」について感想をいただき、自分が一番大切にしていることが言わずと伝わったかなと喜ばしい限り。
初期はこう。(何回でも手を入れられるよう、厚手のボードを両面水張りしてメディウムを塗り固くしてます)
終盤。彼女は生きてるね。
光の加減でメタリックに発色。
ちょうど隣はスコットランド国立美術館展。観たかったのですが、作り手の性で初日は視野が狭くなるので、落ちついたら大好きなエル・グレコを堪能しようっと。上野の「純粋な美術の空気」、新緑。やはりいい!
会期はあと6日となります。額装、写真はやはり反射してしまうので、生はこの機会にぜひご覧くださいませ。目録は本日設置🐱 掲載画集の販売ございます。
田内さくら/Tauchi Sakura
朱葉会展5/29~
初出である第100会朱葉会公募 朱葉会展にて小品部門入選しました!5月29日(日)~6月4日(土)まで東京都美術館で展示されます。
https://shuyoukai.com/
朱葉会は与謝野晶子氏創立の美術研究団体だそうで、演劇「青鞜の女たち」(脚本·高垣葵氏)のポスターイラストレーションをやったことがあるので今回ご縁があって嬉しいです。
ちょうど去年夏でしたね。
今回出品作品1点、場所は都美術館一階、第3、第4展示室になります。
「Pray for the egoists」
額装してからもやっぱり、とまた外し、手を入れ続けていた新作です。
これはまだ作業途中のモノクロ
色は勿論、彼女の目線と目元に表した流れる光の粒に色々なものを懸けた気がします。彼女は泣いていない。泣くなんて安易なことはできないのだ。
祈れ。
生の画面が真実と祈って、全体は展示にて。
お時間あれば都美術館にぜひ足をお運びください。
Tauchi Sakura/田内さくら
百合、そして初夏へ
GWもあと少し。新規にご依頼いただいた音楽関係のイラストレーション制作を優先的に進めています。
同時に、この花が咲く季節になったな、と。
「百合」(アクリル、ペン、リキテックス)
こちらはギャラリーページよりお買い上げとなり、手元にはもうありませんが、実物をご覧いただいたお客様より大変丁寧なご感想を頂戴しました。メタリック色や線を入れ直し、小品ながら手間をかけた作品だけにとても嬉しかったです。
お届け先で光を受けて咲いていてほしいものです。
コロナ禍で、自然に花の匂いを感じることも少なくなった感があり残念なものですが、日常に漂う空気、輝き、音には敏感でありたい。それらが感覚のフィルターを通されて引く線のキレと繋がっていくことになるのではと思います。
現在モノクロを描いてる最中ですが、原点でもあるペン画やはり愉しい。
常に白い画面と正面から向き合っていきたいものです。
Tauchi Sakura/田内さくら
日本橋レクトヴァーソギャラリー展示記録
2月に行われました「クリエイティブ表現の現在」日本橋レクトヴァーソギャラリー、コロナ蔓延防止の中ではありましたが、設置した名刺がほぼなくなっておりました、会場内は撮影禁止となっていましたが、ご来場、たくさんのコメントありがとうございました!
次回展示に向け、制作を続けていきます。